自宅のリビングに飾るべき理想の花ランキング

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花は私たちの生活に切っても切れない関係にあります。花を飾ってみるだけで、その空間は明るくなり、なんだか元気をもらえます。何かの行事で花をもらったり、お祝いでいただいた花を飾ってみたら部屋の雰囲気が変わった経験は誰しもあるのではないでしょうか。
そんな花を自宅のリビングに飾ってみたい方は多いでしょう。リビングは生活空間の中でも長く過ごす場所です。そこに素敵な花があると想像するだけで、ちょっぴりワクワクしませんか。

そこで今回は、リビングに飾る理想的な花を様々な角度から紹介したいと思います。花のある暮らしには憧れている方は、必見です。


リビングに花を飾る効果


まずは部屋に花を飾ることの効果をご紹介します。一言で表すならば「豊かな気持ちになる」ですが、せっかくなのでもう少し細かく説明していきます。

1. 生活空間に色が増える

色には人の心を変化させる力を持っています。そして花には暖色系から寒色系まで様々な色があり、花の色が目に入ってくることで、メンタルに働きかける効果があります。ご自身の精神状態に合わせて花色を選べるのも、花を飾るメリットといえます。

レッド 強いエネルギーをもたらし、交感神経を刺激しながらやる気や意欲を促してくれます。
オレンジ 陽気で暖かく、楽しい雰囲気を作り、人間関係や食欲を促し、体温をアップさせてくれます。
イエロー 左脳に働きかける色で、知性を刺激し、理解力や判断力が高まり、心の不安を解消してくれます。
ブルー 副交感神経を刺激し、脈拍や体温が下がり、呼吸もゆっくりになるため、落ち着いたり冷静になれます。
パープル 活発な赤と平静な青が混ざっています。心のバランスを整えてくれる高貴な癒しを感じます。
ピンク 女性ホルモンの分泌を促し、リラックス効果があります。ただし、味覚の甘さを刺激する色でもあるため、ダイエット中には注意が必要かもしれません。

2. 部屋を綺麗にする効果

不思議なもので、部屋に花を飾ると片付けや掃除をしたくなります。リビングを綺麗に保ちたくなるのです。花を飾ることで、豊かな気持ちになったことが影響しているのでしょう。花を飾る場所から始まり、不思議とその周りまでどんどん片付けたくなります。
また、掃除や片付けに没頭することで、日頃の溜まったストレスが少しスッキリするなどいい循環が流れます。

3. 愛情が育まれる

花によって様々ですが、多かれ少なかれ花には手入れが必要です。水やりや置き場所の日光などに気を払います。元気がなくなっていく花を見るのは避けたいですからね。
こうした手間をかけた分、花は綺麗な姿で返してくれます。植物の状態を見ながら、最適な愛情を注いだ分だけ長持ちしてくれる花の姿を見て、幸せな気持ちが育まれるのです。


花を飾りたいけど面倒なこと


リビングに花を飾ることの良い側面だけを伝えるのはナンセンスですので、懸念点も少し整理しておきましょう。

|手入れが大変

多かれ少なかれ、花には手入れが必要不可欠です。水やりや日光を浴びさせなければ、みるみる元気がなくなってしまいます。これは性格によりますが、こまめに手入れするのが好きな人もいれば、忙しくて面倒な人もいます。花や季節によって世話の頻度は変わってきますが、いつまでも何もしなくてよい花はありません。

|土を使うが故の汚れ・虫

リビングに飾る花を長く楽しむのであれば、やはり鉢花です。切り花でも十分楽しめるのですが、鉢花には長く咲いてる期間を楽しみつつ、どこにでも飾れる利点があります。とはいえ、土を使う鉢花は部屋の汚れが気になりますし、何より避けたいのは虫が湧く可能性があることです。鉢花をリビングに飾るには、いくつかリスクもありますね。

|香りがキツイ

花選びによっては、匂いも気になる方がいるかもしれません。一番の生活空間であるリビングに、匂いの強い花を飾れば嫌でも気になってしまいます。その香りが好きであれば嬉しい限りなのですが、見た目が好きなんだけど香りや花粉が苦手という方もいらっしゃいます。そのような方は、花選びが限定されてしまうかもしれません。


理想的な花を調査


リビングに花を飾りたいという方のために、良い点・悪い点をそれぞれ記載してきました。ここからは、どんな花がリビングに向いているのか、理想的な花選びを紹介していきます。

|風水的な観点

せっかくですから、まずは風水の観点から何色がいいのかを紹介します。家の中心から、リビングがどの方角にあるかで、運気の上がる風水色をご説明します。(ちなみに風水的には、花を飾るなら玄関が理想ともいわれています。)

  • 北のリビング
    →冷気が下にたまりやすい方角です。ピンク、アイボリーの花が良いです。
  • 北東のリビング
    →変化を意味する方角です。アクセントとして、赤色の花が良いです。
  • 東のリビング
    →木のエネルギーを持つ若い方角です。木と相性のいい水色の花が良いです。
  • 南東のリビング
    →風を取り込む豪額です。オレンジや黄緑色の花が良いです。
  • 南のリビング
    →原色系の強い色は取り入れず、黄緑色の植物がいいです。
  • 南西のリビング
    →風水上、リビングには最適な方角です。黄色や黄緑色の花が良いです。
  • 西のリビング
    →ピンクや白色の花をだと恋愛運などに効果があります。
  • 北西のリビング
    →グレードの高い方角です。ベージュやストライプ柄の花が良いです。

風水的な観点で見てみると、ご自宅のリビングの位置によって、こんなにも様々な風水色の違いがあることが分かりました。当然、花にはたくさんの色や柄が存在しますから、どんな場面でも対応できるでしょう。

|おすすめ花ランキング

それではリビングに飾るのにおすすめの花BEST5を紹介していきます。

1位 胡蝶蘭(コチョウラン)
胡蝶蘭は、手入れが楽チン、土を使わないから汚れないし虫も湧かない、香り花粉が出ないといった特長があります。中でもリビングには、小さくて可愛らしいミディ胡蝶蘭が最適です。「幸福が飛んでくる」という花言葉がより魅力を感じさせます。

2位 セントポーリア
室内花の女王とも呼ばれる小さくて可憐な花です。深緑色の葉を広げ、その中心に可愛らしい小花を咲かせます。人が快適と感じるくらいの温度、人口の照明だけでも生育する特徴を持っています。

3位 サイネリア
世界中で愛されているため、2000種類も品種があり、オレンジ色以外の全ての色があると言われています。もちろん色だけでなく、草丈の長さ、花の大きさも数多く存在するためリビングのテイストに合わせてお好みで選べます。

4位 水仙(スイセン)
茎の長いスイセンは、モダンなインテリアやシンプルな部屋に映えます。花言葉は、意外にも「うぬぼれ」「自己愛」なんです。もともとギリシャ神話に登場するうぬぼれ屋の"ナルキッソス"を、神が戒めるために1本のスイセンに変えたといわれています。

5位 シクラメン
うつむくように咲く姿は愛らしく「内気」「遠慮」「はにかみ」などの花言葉はその花姿からきたものです。色や咲き方のバリエーションが豊富なのも魅力です。美しい赤みがかったピンク色やフリンジ状になった品種もあります。

いかがでしたでしょうか。
花は私たちの生活に溶け込み、必要不可欠な存在になっています。そんな花を、一番充実させたい生活空間のリビングに飾りたいのは当然です。
そして今まで花がなかった場所に、飾ろうと思った時の最初の一回目って大事ですよね。どんな花があって、その特長は何なのか、何から飾ろうか迷ってしまうこともあると思い、今回は運気の上がる風水色や花のおすすめランキングを作成しました。1位の胡蝶蘭は本当におすすめですよ!

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