胡蝶蘭にはどんな品種があるのか色や模様と共に紹介

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別々の原種を交配させたり、その交配させたもの同士を交配させ、胡蝶蘭は品種改良を行っています。品種改良した花は交配種と呼ばれ、新しい品種となります。品種改良は、花色や模様を美しくする目的だけでなく、花持ちが良くなるなど、より強い株になるよう考えて品種改良が行われています。
このようにして、胡蝶蘭は種子から栽培し品種を増やしているため、毎年新しい交配種が生まれています。そのため品種がどんどん増えている一方で、実はそのほとんどが品種名すらなく、単純に大きさや色だけで売られています。

そこで今回は、胡蝶蘭の品種はどんどん増えていってはいるものの、胡蝶蘭の花はどんな色や模様があるのかを品種を交えて紹介します。品種によって色味や模様の付き方は違ってきますが、大きくはこのように分けられると思います。


胡蝶蘭の色や模様と品種


|ホワイト系の花色

原種のアマビリスやアフロディテなどを交配させながら、美しい花を選別してつくり上げていったのが白い花の交配種です。
白系でも花全体が真っ白なものはなく、リップの部分に色がついています。
品種:V3(リップが黄色)、セミアルバ(リップが濃いピンク色)など

|ピンク系の花色

原種のシレリアーナなどとドリティスプルケリマなどを交配させてつくられています。
品種:ジェルフラワー、ヴィーナスピンクなど

|イエロー系の花色

花弁の厚い黄色の原種に大輪の白い交配種などを交配させながらつくられていることが多いです。
黄色の品種は育種が難しく、売られている数が少ない傾向にあります。
品種:サンライズスター、ライムライト、レモンパイなど

|模様が入る(スポット系の花)

スポット系は点花とも呼ばれており、花全体に点や斑点模様が入ります。スポット系の品種の胡蝶蘭は海外では人気が高いです。
品種:ポルカドットなど

|模様が入る(ストライプ系の花)

ストライプ系は筋花とも呼ばれており、花全体に筋が入ります。
品種:フレアー、リトルゼブラなど

|模様が入る(スプラッシュ系の花)

スプラッシュ系は花弁の中心から外側に向かって線状に模様が入ります。
品種:タイワンレッドキャット、プリンセスプリンセスなど


いかがでしたでしょうか。
胡蝶蘭にはたくさんの色や柄、品種があることが分かっていただけたと思います。そして胡蝶蘭の品種は毎年新しいものが増えています。この品種が欲しいと思っても、すでに古い品種となっていて来年には売られていないこともあります。
さらに、品種として名前のつけられるものはごく僅かです。そのほとんどが大輪やミディなどの大きさと色で売られており、胡蝶蘭の購入は品種ではなく大きさや色を指定するのが主流の購入方法になっています。
なかなか品種集めがしづらく、同じ品種に巡り合えないのも胡蝶蘭の特徴です。気に入ったものを見つけた時は、その瞬間が胡蝶蘭の買い時です。

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