胡蝶蘭の花・花芽・葉・根などの見た目の特徴

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開店祝いや式典などでは胡蝶蘭をよく目にします。しかしメインはお祝い事の方で、胡蝶蘭自体をまじまじと観察したことはないのではないでしょうか。花はどうやって付いていて、葉はどんな形で、根はどうなっているのか覚えていない方も多いのではないかと思います。

そこで今回は、胡蝶蘭の見た目について、花・花芽・葉・根の特徴を紹介したいと思います。


胡蝶蘭の「花」の見た目の特徴


胡蝶蘭の花は花茎の先端ではなく、途中につきます。
1輪や多数の花をつけるものまで様々な品種があります。
花色は白やピンクが定番の色ですが、黄色や模様のある品種まで様々です。(胡蝶蘭の品種や色・模様の紹介


胡蝶蘭の「花芽」の見た目の特徴


 

見た目で、胡蝶蘭の「茎」と言いたいですが、厳密には茎は枝葉をつける部分のため、胡蝶蘭の場合は花茎になります。

胡蝶蘭の花芽は、葉と葉の間から伸びてきます。花芽は上から3枚目と4枚目の葉の間から出てくることが多いです。(葉が3枚の場合はその下から出てきます)
多くの品種は花芽は1本のみですが、生育環境が良いと複数本の花芽が出てきます。
また、1箇所につき1本までしか花芽が出ないため、しっかりと成長し、葉の枚数が多い株ほど花芽が複数本出やすいです。
品種によっては節から分枝するものや、花芽が茶色のもの、緑色のものもあります。


胡蝶蘭の「葉」の見た目の特徴


葉は左右に1枚ずつ交互に出てくる楕円形の葉をもっています。
葉はぷっくりと肉厚で水分を多く含んでいます。
大株になると6~8枚くらいにもなりますが、市販品では4枚程度のものが多いです。その後、1枚葉が出るごとに下の方の葉が1枚が黄ばんで枯れることが多いです。


胡蝶蘭の「根」の見た目の特徴


根は花茎から出ます。
新しい根の先端はとがって緑色をしていますが、それ以外は白く太って植え込み資材に密着するようになります。
白く太った根は、一般の花草の根とは異なり、白い海綿状組織で覆われているためであり、水分を吸収する以外にも、樹木などに着生する働きがあります。

いかがでしたでしょうか。
今回は胡蝶蘭の花・花芽・葉・根などの見た目の特徴を紹介しました。胡蝶蘭は着生蘭であるため、自生地では樹木の上で育ちます。そのことは、水分を蓄えるための葉ぷっくりとした肉厚な感じや、根の構造などの性質が見た目に現れています。
もし胡蝶蘭を育てていたり、もらったりして持っている方は、よくよく観察してみてはいかがでしょうか。新しい見た目の気づきがあるかもしれません。またお祝い事で花を見かけた方も、胡蝶蘭に注目してみてください。新しい発見があるかもしれません。

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