お祝い胡蝶蘭の新しいカタチ「みんなで分けれる・ひとつずつ飾れる」

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いつもと違ったお祝いの胡蝶蘭をご存知ですか。
お祝いの胡蝶蘭として、新しくデザインされた商品なのですが、届け先の処分する手間への気遣いも垣間見えるギフトとなっています。

胡蝶蘭と聞いて、まず思いつくのが開店祝いの店頭や会社のお祝い事などに飾ってある大きくて豪華な花です。華やかにお店や会社を飾ってくれて、見る人の気持ちも高めてくれる、とても豪華な花です。
しかし、そんなお祝い事に欠かせない胡蝶蘭の飾られる期間をご存知ですか。〔 届いた胡蝶蘭はいつまで必要か? 〕にて紹介をしていますが、最短3日~1週間程度飾ることで、その役目を果たします。またパーティー、式典、発表会などでは1日でその役目を終えます。
役目を終えた胡蝶蘭は、邪魔にならない場所に移動したり、欲しい従業員が持ち帰ったり、処分されたりと、その片付けは結構面倒なものです。特に鉢の処分で困っている企業が多いと聞きます。

そんな声を聞いてか、お祝い胡蝶蘭の新しいカタチを目にする機会があります。
それは小ぶりでカラフルな胡蝶蘭が寄せ植えされた ” 取り分けられる胡蝶蘭 ” なのですが、いったいどんな胡蝶蘭なのでしょうか。

そこで今回は、取り分けられる胡蝶蘭とは何なのか、どういったメリットがあるのか、どんなお祝いに向いているのかを紹介したいと思います。最後にどこで買えるのか、取り扱いショップ一覧とそれぞれの特徴を掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

〔ポイントだけ!〕取り分けシェアできるお祝い胡蝶蘭の新しいカタチ
1.お祝い胡蝶蘭の新しいカタチは、下記のようなスタイルのフラワーギフトです。
  (1)贈る → (2)飾る → (3)わける → (4)持ち帰るor飾る
2.取り分けられる胡蝶蘭は、大輪ではなくミディ胡蝶蘭の株をたくさん寄せ植えすることにより、ボリュームあるお祝いの花になっています。
3.新しいお祝いのギフトであるため、まだ買えるショップは限られています。また、各社特徴が異なるので、お祝いによって使い分ける必要がありそうです。
  〔 取り扱いショップ一覧を見る(特徴も掲載)


新しい胡蝶蘭ギフトは、新たな胡蝶蘭スタイルを贈れる


 

|従来の胡蝶蘭

従来の胡蝶蘭は、白くて大ぶりな花であることが一般的です。鉢植えに入っており、豪華な見映えや縁起の良さから贈答用として用いられてきました。
とはいえ、開店祝いなどの胡蝶蘭は、最短3日~1週間程度飾ることでその役目を果たします。式典、パーティー、発表会などの場合は、1日限りです。そのため、多くの会社では、飾る場所や処分に困るといった意見が挙がることもしばしばあります。

|新しい胡蝶蘭

新しいカタチの胡蝶蘭は、取り分けや持ち帰りを意識したフラワーギフトとなっています。届いた際には複数株が寄せ植えされており、華やかな印象を受ける胡蝶蘭が、小さく個別に分けることができるのです。
個別に分けることができた胡蝶蘭は、パーティーや式典参加者の手土産として持ち帰ることができたり、会社のデスクに飾ることができます。
また持ち帰りだけでなく、台座にも配慮がしてあり、折りたたんでそのままゴミ箱へ捨てられるといった一番困る鉢を処分する面倒がありません。

下記に従来の贈答胡蝶蘭との違いを表にまとめましたので、参考にしてみてください。

従来のお祝い胡蝶蘭 取り分けシェアできる胡蝶蘭
花の種類 ※ 大輪 ミディ
花の色 白が一般的 ピンク、黄色、ミックスなど、カラフルな花が多い
寄せ植えの数 ※ 3本が一般的(3株) 8本~20本と多い(4鉢~20鉢)
陶器の大鉢1つ 台座1つ、株数分の鉢
※〔 大輪とミディの違い 〕を解説したページ
※〔 寄せ植え数の違い 〕を解説したページ


取り分けシェアが可能な胡蝶蘭が買えるショップ一覧(各特徴)


現在は、とりわけシェアできる新しいカタチの胡蝶蘭を買えるショップは少なく、探すのに一苦労します。
そこで、最後に購入できるショップ一覧を紹介します。

値段だけでなく、商品もショップごとにそれぞれ特徴があり、各社違う商品となています。特徴も併せて紹介しますので、購入を検討されている方は参考にしてみてください。
 

おとりわけ胡蝶蘭

〔おとりわけ胡蝶蘭〕の最大の特徴は、個別に取り分けた際もひとつひとつが綺麗にラッピングされた状態になっていることです。そのため、お祝い事の参加者へ配ったり、欲しい人が持ち帰るのにピッタリとなります。
おすすめの利用シーンでは、発表会、結婚式、新築祝い、誕生日会、パーティー、式典などがあり、来場してくれた方の手土産として、個別に渡すにはいいかもしれません。また、お店の開店祝いにもマッチします。バラした後に、お店のカウンターや棚の上にも邪魔にならず飾ることができ、しばらくの間、インテリアとして可愛く店内を彩り盛り上げてくれるでしょう。

お祝いで飾った後に配ることや飾ることを考えられた、新しいカタチの胡蝶蘭ギフトです。


 

シェアプランツ胡蝶蘭

〔シェアプランツ胡蝶蘭〕の最大の特徴は、オフィス内を意識した商品となっていることです。お祝い花ならではのリボンやラッピングなどは無く、観葉植物をあしらった形の胡蝶蘭ギフトとなっています。
台座も鉢も落ち着いたシックな配色となっているため、パーティー用の華やかさはなく、落ち着いたオフィスに飾るのにピッタリです。
そのため持ち帰りを意識した作りになっておらず、バラした後にデスクの上やトイレに飾ったり、受付カウンターの上に飾るようなタイプのフラワーギフトとなります。

お祝いで飾った後にオフィス内に馴染むように考えられた、新しいカタチの胡蝶蘭ギフトです。


 

〔 シェアオーキッド 〕

〔シェアオーキッド〕の最大の特徴は、底面吸水を利用していることです。
バラした際に六角形の鉢に個別に分けることができ、それが全て底面吸水鉢となっています。底面吸水鉢の特徴は、水やり管理の簡単さにあります。一度水を与えると、1カ月ほどは世話いらずです。
おすすめの利用シーンは新築祝いです。大きいままでは邪魔になってしまうので、バラして各部屋に飾ることができるなど、新築祝いに贈るにはピッタリです。また、別売りの持ち帰り袋も用意されているため、パーティーや式典などにもいいかもしれません。

お祝いで飾った後に育てることを考えられた、新しいカタチの胡蝶蘭ギフトです。


いかがでしたでしょうか。
今回は、飾り終えた後に、取り分けシェアすることのできる、新しいカタチのお祝い胡蝶蘭を紹介しました。また、取り扱いショップや各社の商品特徴も比較してみました。まだこのような胡蝶蘭ギフトは新しく、売っているショップは少ないかもしれませんし、贈られる方自体も少ないことでしょう。
とはいえ、たくさんの胡蝶蘭をもらう方にとって、何よりの面倒は鉢の処分です。そうした手間に配慮して、一度こうした新しい商品を選んでみるのもいいでしょう。他の人との差別化にもなりますし、いつもより印象に残るフラワーギフトになるかもしれません。

役目を終えた胡蝶蘭のその後までデザインされたのが今回フラワーギフトです。取り分けシェアできる胡蝶蘭ギフトは、新しい胡蝶蘭スタイルを生み出す可能性があると思っています。

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