胡蝶蘭を国花に指定している国

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突然ですが「国花」というものがあるのをご存知でしょうか。
その国を象徴する花を国花と言い、世界ではFloral emblemと呼ばれています。では胡蝶蘭を国花に指定している国はあるのでしょうか。

そこで今回は、国花とは何か、国花に胡蝶蘭を指定している国はどこなのかを紹介したいと思います。


国花とは?


国花とは、その国の国民に最も愛好され、その国の象徴とされる花のことです。国花は正式に制定されたものだけでなく、慣習的なものも多く、日本の国花も法的な公式性はありません。また、1つだけとは限らず、2つ以上の国花を持つ国もあります。
おもしろいことに、その国が原産であったり、その国に広く見られるものとは限らず、外来種も多く存在します。また、花の色まで指定したものもあれば、大まかに属化レベルで指定する場合もあります。

国花の選定方法は各国異なり、議会で議決されたのも、国民投票で決められたもの、故事や伝説にちなんだもの、長年の慣習によるものなど様々です。

このような国花ですが、国花の説明を聞いていると各国の国花が気になってきませんか。


世界の国花を紹介


慣習のようなものを含めれば、世界中のほとんどの国は、国を象徴する国花というものを持っています。国花と言いますが、それは必ずしも花とは限らず、農作物や樹木といった場合もありますが、多くの国では国花が存在します。

では、日本をはじめ、世界各国の国花はどのようになっているのでしょうか。代表的な国を見ていきましょう。

日本

公式に定められた国花はありませんが、
「桜」国を象徴する花として語られます。
「菊」皇室の象徴としての意味があり高貴な花とされています。

イギリス 「バラ」指定されたきっかけはバラ戦争だと言われています。
フランス 「アイリス」「ユリ」フランスの王家の紋章に由来します。
オランダ 「チューリップ」オランダと言えば、チューリップです。
ロシア 「ひまわり」「カミツレ」実はロシアではひまわり栽培が盛んなのです。
インド 「蓮」蓮はヒンドゥー教の神話や経典で何度もでてきます。
中国 「牡丹」「梅」現在、国花制定中ですが、国民投票を実施した際に1位、2位がこの花です。
アメリカ 一応「バラ」「セイヨウオダマキ」アメリカは国花よりも州花の方が身近な存在のため、国花は関心が少ないです。

各国の国花を少し紹介しただけですが、国花については国によって様々な捉え方をしていることがわかります。


胡蝶蘭が国花の国はあるのか


では、胡蝶蘭を国花にしている国はあるのでしょうか。結論から言うと、存在します。
実はラン科の植物を国花としている国は多数あり、パプアニューギニア、フィジー、ブラジル、コロンビア、ベネズエラ、コスタリカなどがあります。
しかし、胡蝶蘭となるとひとつしかありません。

それは、インドネシアです。

インドネシアを象徴する花は3つのカテゴリに分かれており、そのひとつが胡蝶蘭となっています。(正確には国花ではありません。)

国花 マツリカ 漢字では、茉莉花と書いて、別名ジャスミンです。
魅力の花 胡蝶蘭(ファレノプシス・アマビリス) 胡蝶蘭の原種のひつつで白い花色をしています。
希少な花 ラフレシア 寄生植物で、世界最大の花を持ちます。

以上のように、インドネシアでは3つの花を制定しています。
胡蝶蘭の中でも、ファレノプシス・アマビリスという品種の花が「魅力の花」として、インドネシアでは定められています。

いかがでしたでしょうか。
今回は、世界各国の国花についてと、国花に胡蝶蘭を指定している国をを紹介しました。インドネシアの魅力の花となっている胡蝶蘭はファレノプシス・アマビリスです。アマビリス(amabilis)とは愛らしいという意味で、花もとても可愛らしい白色となっています。日本でも買える品種なので、興味がある方は探してみるといいかもしれません。

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