そもそもどういった胡蝶蘭、いくら位の胡蝶蘭を選べばいいか分からない方のために、ここでは胡蝶蘭の選び方について、花の種類や相場などをご紹介します。
はじめて胡蝶蘭を買おうと思っている方などは、ここで購入する花のイメージを持っていただければと思います。

今回は定年などによる退職祝いでは、どういった胡蝶蘭を選べばいいのかをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

そもそも退職祝いに胡蝶蘭ってどうなの？

退職祝いは、今までお世話になった方が定年や結婚などのおめでたい理由で会社を辞める時に贈るものです。第2の人生が幸せになることを願う気持ちを品物に託して贈ります。

では、そんな退職祝いに胡蝶蘭のプレゼントはどうなのでしょう。

今や胡蝶蘭は、お祝い事に欠かせない花となっており、高級なイメージ、優雅な見た目の花です。
そして家に飾ったことがない、育ててみたことがない方にこそプレゼントして喜ばれます。はじめて家に飾ってみると、驚くことに花はなかなか枯れません。1,2カ月ほど、環境がよければ3ヵ月は枯れずに咲き続けてくれます。
だからといって小まめな世話が必要かというと、そうではありません。むしろ世話をし過ぎることが枯れる原因をつくってしまうほどです。
長く咲き続け手間のかからない胡蝶蘭は、退職者がふと目にした際に、これまでの出来事を思い出すきっかけにもなり、退職祝いには最適な花だと思います。もらって嬉しい、その後も嬉しい花でなのではないでしょうか。

また胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」といって、第2の人生を歩んでいくことになる退職祝いにはぴったりです。花言葉に意味を込めて贈られるプレゼントという意味でも、素敵だと思います。

退職祝いに贈る胡蝶蘭の相場

一般的な退職祝いのプレゼントとしては、1万円程度の胡蝶蘭を贈られる方が多いです。また社内の方へ贈る場合は、グループ単位で贈ります。お祝いする相手との関係性で相場をまとめてみましたので、参考にしてみてください。

退職祝いにはどういう胡蝶蘭が選ばれているのか

相手との付き合いや関係性によりますが、白大輪の3本立ちを選ばれる方が多いです。
白い胡蝶蘭はどのようなシーンでも合います。ただし退職祝いの場合は、定番にとらわれずに相手の好きな色があれば、それに合わせてみる方がより気持ちのこもった贈り物になるかもしれません。

いかがでしたでしょう。退職祝いにどんな胡蝶蘭を贈ろうかイメージがついたでしょうか。
胡蝶蘭と予算を決めた後は、どうやって贈ろうか考えますよね。胡蝶蘭はプレゼントとしての文化があるため、立札やメッセージカードなどの贈答としてのサービスが整っています。こちらのページに、退職祝いで胡蝶蘭を贈るためのマナーやノウハウも紹介していますので参考にしてみてください。
喜んでもらえる胡蝶蘭を選んで、ぜひ大切な相手の退職祝いを贈ってみてください。