お祝いでもらった胡蝶蘭を自宅へ持ち帰る方法

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お祝いでいただいた胡蝶蘭ですが、お役目は数日です。1週間程度飾っておけば、いただいた方にも失礼はないでしょう。
しかし胡蝶蘭は長い間花が咲き続けます。環境さえよければ、2,3ヵ月は花が咲き続けています。その期間ずっと飾っておく場所はないけど、処分するのはもったいないですよね。そうした場合は、欲しい方で持ち帰ってみてはいかがでしょうか。
一見すると大きくて持ち帰るのは大変そうですし、個人のお宅に置くような大きさではないですよね。しかし実は、あの大きな胡蝶蘭は個別に分けられるのです。

そこで今回は、あの大きな胡蝶蘭の中身はどうなっているのかをご説明し、持ち帰り方法などをご紹介しようと思います。


贈答用胡蝶蘭の仕組み


胡蝶蘭は大きく成長し立派な花を咲かせますが、根はコンパクトです。根はポリポットに入れられて管理されている程です。
贈答用の大きな胡蝶蘭は、3列や5列になっており、列の多さや花の大きさ、花の量で豪華さを変えています。その1列1列は、別々に分かれていることがほとんどです。ひとつの大きな鉢に5つの株を寄せ集めて5列にしているのです。
寄せ集めて列にしているため、ひとつの株自体はそんなに重くありません。
鉢の中は、風を通す役割と支柱を指す目的で発泡スチロールが入っており、ポリポットが固定されています。その上から胡蝶蘭にとって、水はけと水持ちのバランスが良い水ゴケがかぶせられています。


では、持ち帰るにはどうしたらいいのか


|どうにか自分で持ち帰る

贈答用の胡蝶蘭の仕組みで書いたように、まずは1株1株ばらすことができます。
花がすでに落ちていて、2番花を楽しむためや、もう一度来年咲かせるために持ち帰るのであればそのまま気を使うことなく持ち帰っても問題ないでしょう。もし花が咲いている胡蝶蘭をそのまま家に持ち帰って楽しみたい場合は、少し注意が必要です。

それは花はすぐに傷んでしまうことです。

花はどこか擦れてしまうとかなり傷んでしまいます。できるだけ花を保護してあげる必要があります。1列に咲いている花の部分を薄紙や不織布を使って、保護してあげられれば一番良いでしょう。しかし、なかなか用意するのも手間です。最終的には当たらないように気をつけて持ち帰るしかありません。

|運送会社に依頼する

料金はかかりますが、配送してもらう選択肢もあります。配送業者に渡すまでの手順と、おおよその値段をまとめてみました。参考にしてください。

  1. 胡蝶蘭を入れるダンボールを用意します。胡蝶蘭専用のダンボールは、サイズにもよりもすが1,500円~2,000円程度します。近くのお花屋さんでも買える場合があります。
  2. 花を保護するための薄紙や不織布を用意します。箱が揺れた際に、花が擦れて傷まないように保護してあげましょう。飴を包む要領で、端から取れないようにねじっておきます。クリップ止めをしておくと途中でほどけてしまうことはないでしょう。
  3. 胡蝶蘭をダンボールに入れて、固定します。胡蝶蘭は長い茎を支柱で支えているのですが、それでも無理な力がかかると折れてしまいます。固定をしたあとは、緩衝材などを入れておきましょう。
  4. 配送業者に依頼します。配送料金は、ダンボールの大きさによって大きく変わってきますが、運送会社に頼んで2,000円~3,000円程度になるかと思います。

|おすすめの持ち帰り方法

生花なので気をつけることも多く、どちらの持ち帰り方法も大変そうですね。しかしあきらめるのは早いです。おすすめの方法があります。

胡蝶蘭はきちんと管理してあげれば、何度でもお花を楽しむことができます。
そこで、お花は切り花にして飾っておいて、花の付いていない株を持ち帰る方法です。切り花にしてしまえば、株を持ち帰る際にそこまで気を使わなくて済みますし、サイズもよりコンパクトになります。(胡蝶蘭の切り花を長持ちさせる方法も紹介しています。)
もったいない気もしますが、2番花を咲かせる楽しみも増えますし、運んでる途中に花が傷んでしまう方がもったいないです。切った胡蝶蘭は花瓶に入れて飾ると綺麗ですし、花だけにして水に浮かべても綺麗です。

いかがでしたでしょうか。
今回は飾ってあった胡蝶蘭を持ち帰る方法を紹介しました。
最後の切り花にする方法ですが、胡蝶蘭は株さえ生きていれば、また花を咲かせてくれる植物です。来年咲くのを楽しみに待ちつつ株を持ち帰ることで、もったいない気持ちは少し和らぐかもしれません。せっかくいただいたのですから、ぜひ家でも胡蝶蘭を飾ってみてください。

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