贈り方の簡易マニュアル
胡蝶蘭を贈答として贈る際には、いくつか決めなければいけないことや、マナーがあります。
何をどうしたらいいのか分からなくてお困りの方のために、ここで胡蝶蘭を贈るための全体像を紹介します。
- 贈る花の種類を決める
- 立札を決める
- ラッピングを決める
- いつ贈るかを決める
- 購入先を決める
以上の5つを決めれば、胡蝶蘭を贈ることができます。ひとつずつ簡単に説明します。
1. 贈る花の種類を決める
まずはどういった胡蝶蘭を贈るのか決めなければいけません。花のサイズはどうするのか、花の色はどうするのか、花の立ち数はどうするのか、花の輪数はどうするのか、などを決めます。
特に法人の贈答品として胡蝶蘭を贈る場合には、だいたいの相場があります。他社も同様に贈るでしょうから、あまり貧相なものを贈るのは避けましょう。贈られてきた胡蝶蘭が並んだ時に、悪い意味で目立ってしまいます。適切なものを贈りましょう。
胡蝶蘭の選び方について詳しく知りたい方は、胡蝶蘭の選び方カテゴリを参考にしてください。
2. 立札を決める
贈答用の胡蝶蘭には立札(たてふだ)というものを添えることになります。立札には誰からの贈答なのか分かるように、自分(自社)の名前を記載し、花と一緒に飾ります。立札にもいろいろなものがあるので、せっかく贈ったのに立札で損をしないようにもしたいです。立札の種類については、立札の役割と種類を参考にしてください。
また立札の書き方についてもある程度決まりがあり、胡蝶蘭を贈る際の基本となります。
詳しい立札の書き方については、立札の書き方を参考にしてください。
3. ラッピングを決める
胡蝶蘭を贈る際は必ずラッピングをするようにしましょう。ラッピングは贈り物の基本です。
ラッピングの色の決め方には、特にルールがあるわけではありません。ただ、お祝い事とお悔み事で大きく分かれます。
お祝い事では、金色・赤色・ピンクなどが人気です。ただ、金色や赤色は贈り先によっては注意が必要な色かもしれません。お金や火事・赤字を連想させるので、無難に避けた方が良い贈り先もあるでしょう。
お悔み事では、故人にお供えするための花です。華やかな色でのラッピングは避けましょう。白や紫といった色を重ねると落ち着いて控えめな色合いになります。紫が無ければ、薄めの緑でもいいでしょう。
詳しくラッピング色を知りたい方は、胡蝶蘭のラッピングについての紹介もしているので、そちらを参考にしてください。
4. いつ贈るかを決める
胡蝶蘭を届ける日程も決めなければいけません。届ける日もある程度のマナーや常識があります。
基本的にはお祝いの当日に届くように手配します。式典やパーティーなどがある場合については、必ず開催前に届くように贈ります。
詳しく知りたい方は、胡蝶蘭を贈るためのマナーや注意点を紹介しているカテゴリもあるので、そちらも参考にしてみてください。
5. 購入先を決める
最後は、胡蝶蘭の購入先を決めましょう。近くのお花屋さんかネットショッピングで胡蝶蘭は買えます。ただ、胡蝶蘭の購入先はネットショッピングが適しています。
いつも利用している花屋があればそちらで注文してもいいのですが、インターネットで注文した方が新鮮な胡蝶蘭が届きます。
購入先を検討する要素として、胡蝶蘭の通販サイト情報も発信しています。
胡蝶蘭の通販サイト情報カテゴリでは、独自のサービスや便利な機能を持った通販サイトを紹介しています。
胡蝶蘭の商品・サービス比較カテゴリでは、胡蝶蘭を販売しているサイトを様々な観点で比較をしています。購入先を決める際の参考にしてください。
このような5つを決めることによって、胡蝶蘭を贈ることができます。
胡蝶蘭の購入は難しそうなイメージだったかもしれませんが、こうして並べてみるとそんなに難しくはありません。胡蝶蘭stationでも、購入するための情報をどんどん紹介していこうと思っています。胡蝶蘭を贈りたいけど何から決めていいのか困っている方の参考になれば幸いです。