そもそもどういった胡蝶蘭を選べばいいか分からない方のために、ここでは胡蝶蘭の選び方について花の種類や相場なども含めてご紹介しています。
はじめて胡蝶蘭を買おうと思っている方などは、ここで購入する花のイメージを決めましょう。購入が難しそうな胡蝶蘭ですが、花が決まったあとに、立札の書き方やラッピングなどの贈り物としてのマナーを学びながら購入先を決めいけば簡単に購入することができます。

そこで今回は、会社設立○周年のお祝いでどういった胡蝶蘭を選べばいいのかをご紹介します。胡蝶蘭を選ぶ際には、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも周年祝いとは？

お世話になっている会社が設立5周年、10周年を迎える節目の記念日には、今後益々の発展を願う気持ちを品物に託して贈られます。これが周年祝いです。

周年祝いはあまり贈る機会がないかもしれませんが、この応援する気持ちを胡蝶蘭に託して贈られることがあるのです。
胡蝶蘭は縁起ものでもある上に、鉢花あるため会社のお祝い事では「商売が根付く」という意味を込めて、取引先企業の周年祝いや創立祝いに贈られます。

周年祝いに贈る胡蝶蘭の相場

一般的には、3万円程度の花を贈られる方が多いです。
大切な取引先などの場合や、10周年などの大きな区切りで式典があるような場合には、5万円程度の花にしましょう。
お祝いする相手との関係性で相場をまとめてみましたので、参考にしてみてください。

もし金額に迷われたら、少なめよりは多めの方がいいでしょう。
式典のある周年祝いでは多く方が胡蝶蘭を贈られ、花が並べられます。その際に自社の贈った花が見劣りすることがあると、印象が良くありません。（花には自分の名前が入った立札が一緒に飾られます。）

周年祝いにはどういう胡蝶蘭が選ばれているのか

相手との付き合いの深さや関係性によって変わってきますが、白大輪の3本立ちを選ばれる方が多いです。
ただし、10周年などの大きな区切りで式典があるような場合には、白大輪5本立ちや7本立ちを選ばれる方も多いです。

その他、あまり見かけないけれど「8本立ち」など縁起のいい胡蝶蘭の特集をしているショップもありましたので、参考にしてみてください。

いかがでしたでしょうか。
周年祝いにどんな胡蝶蘭を贈ればいいのかイメージがついたでしょうか。予算と胡蝶蘭を決めた後は、立札、ラッピング、贈る時期などの贈り物としてのマナーを学ぶ必要があります。周年祝いや創立祝いに胡蝶蘭を贈るためのマナーも紹介していますので、参考にしていただければと思います。
喜んでもらえる胡蝶蘭を選んで、ぜひ大切な取引先の周年祝いを贈ってみてください。