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温室を利用する胡蝶蘭の育て方を知る~6月編~
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温室で育てている胡蝶蘭の状態
温室で育てている胡蝶蘭は、この時期にはほとんどの花は咲き終わっているでしょう。
6月には新しい葉もぐんぐん伸びだし、成長していることが分かります。
今後はさらに葉が伸び、株をつくっていく時期になります。これから紹介する温室での管理方法を参考に、元気な胡蝶蘭を育てていきましょう。
温室で育てている胡蝶蘭の管理方法
|置き場所
温室内の温度はできれば27~32℃に調節しましょう。梅雨の時期は湿度も高く、蒸れてしまう可能性が高いので内気扇を稼働させたり、日中は窓を開けるなどして風通しを考えましょう。
|水やり
植え込み資材が乾いたら水やりを行いましょう。
ただし、梅雨の時期は空気が湿っているため、回数は少なくなります。
また、この時期には薄めた液体肥料を与えるため、それが水やりの代わりになります。
|肥料
標準倍率の2倍の水で希釈した液体肥料を与えます。
与え方は、植え込み資材の表面が乾いたら与えるようにしましょう。これが水やりの代わりになります。
また胡蝶蘭が入っている鉢の材質などによって、乾きやすい鉢と乾きにくい鉢がありますので、いくつも胡蝶蘭を育てている時は、状況を見て乾いたものにのみ与えるようにしてください。
詳しくは、胡蝶蘭の肥料の与え方について解説していますのでそちらをご覧ください。
|害虫
葉の裏側にコナカイガラムシがついている場合があります。見つけた場合は、綿棒などでこすり落としてください。
ナメクジが発生した場合は、誘殺剤を水やり後に撒きましょう。
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