温室を利用する胡蝶蘭の育て方を知る~5月編~

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温室で育てている胡蝶蘭の状態


温室で育てている胡蝶蘭の多くは、花がすでに終わりに近くなっています。早いものは花茎の切り戻しも終わっています。

新しい根もどんどん伸びだし、成長が早い株では左右に重なる葉の中心から新しい葉も出てきて、少しずつ伸びていきます。
このような株は、本格的に成長期に入ったといえます。


温室で育てている胡蝶蘭の管理方法



|置き場所

5月は日差しが強くなるため、温室内が蒸れないように内気扇などを使い空気を循環させましょう。
温室内の温度は27~32℃までとし、低くても20℃以上は保つようにします。湿度は、60~70%になるよう調整しますが、蒸れないようには注意しましょう。

|水やり

5月の水やりも先月同様、植え込み資材の表面が乾いて水気がなくなるのを待ってから与えるようにします。
気温も高くなってくるため乾きは早くなり、与える回数は増えます。

|肥料

植え込み資材が乾いたら与えます。
洋ラン用のものを標準倍率の2倍の水で薄めて使ってください。

|植え替え

温室で育てている胡蝶蘭で、植え替えを行う株は今月までに終わらせましょう。

鉢いっぱいに大きくなった株も植え替えを行いますが、急に大きな鉢に移してしまうと生育不良になって来年咲かないことがあります。
また植え替えを行わなくてもよい株でも、植え込み資材の表面が黒く腐っている時は、その部分を1~2cm取り除き、新しい植え込み資材を詰め替える作業を行いましょう。
当サイトでは、詳しい胡蝶蘭の植え替え方法も紹介していますので、そちらを参考にしてみてください。

|病害虫

葉にはコナカイガラムシ、スリップス、ハダニがつくことがあります。
特に注意したいのはコナカイガラムシで、すす病を併発してしまいますので、柔らかい綿棒などでこすり落とします。葉の表面ではなく、葉の裏側につくので、葉を時々ひっくり返して裏側を確認しましょう。

また、植え替え後に傷口から細菌が入り込み、軟腐病や褐斑細菌病を発症することがあります。そうなってしまったら、直ちに病気の葉を切除しましょう。

当サイトでは、胡蝶蘭の病気の原因や特徴を紹介していますので、そちらもご覧ください。

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