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今日の農場直売情報「さんち」で知った農場で、普段使いの胡蝶蘭を見つけた。
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最近「 さんち 」という農場直売が無料で見られるサイトを知った。
農場で旬の物を、いつもより新鮮に安く買える。流通していく時間とコストなどを省けるからだ。
消費者はいち早く新鮮な物を手にでき、農家にとっては規格外や、量が出来過ぎ行先が決まらなかった物を、余すことなく消費者に届けることができる。どちらにとってもラッキーな情報が載ったサイトなのだ。
今日の農場直売情報「さんち」 | https://sanchi-web.com/ |
利用料 | すべて無料 |
問い合わせ先(公式LINE) | https://lin.ee/kEFXGmi |
サイトにアクセスすれば、すぐにお得な情報が探せる。
「 さんち 」を知ったきっかけは、いろんな農場を一斉に一日開放し、体験や直売するイベント「 オープンファーム 」だった。近年 各地でマルシェが開かれ、農家さんから直接ものを買うことができるようになったが、その作物がどんな環境でつくられているのかを直接見る機会は数える程しかなかった。
オープンファームとは、半年に一度、農場の中に入り、見て体感できるものだ。一つの農場に体験に行くと、他の農場のこだわり、環境、作り手を知りたくなる。そんな時に参加者に配られたチラシに「 さんち 」というサイトの情報ものっており、すぐにその場で登録してみたのだ。これで、オープンファーム開催日以外でも、農場に買いにいくことができる。
「さんち」の情報を見る中で胡蝶蘭農場の特売情報が気になり、早速行ってみることにした。
胡蝶蘭といえば、贈答用で大きく高価なイメージがあり、農場に出向くにも少し勇気がいる。
農場に入ってみるとスタッフさんが笑顔で挨拶をしてくれ、緊張がほぐれた。
直売店内には贈答用の大輪の胡蝶蘭だけでなく、ミディサイズ、リビングやちょっとした棚に置いて楽しめるサイズの物が1500円程度でありお手頃価格で、カラーバリエーションも豊富だった。
スタッフさんの話によると、一か月単位で種類がガラッと変わるそうで、もう一度 再生した株の胡蝶蘭などレアなものも売っているのは、農場での直売所ならではとのこと。
また、支柱の立て方にも違いがあり、花芽をテープで加工する贈答用のもの、クリップで緩く止め自然にまかせたものと、仕上がり方もいろいろだった。
好みに合わせて、しっかり仕立てた胡蝶蘭を選ぶのも良いし、茎や花が自由に自然に伸びた可憐さのあるものを選んでもいいだろう。
今回、実際に農場直売所を訪れたことで、贈答用の加工品とは別の魅力がある カジュアルな胡蝶蘭に出会えたことは新たなる発見だった。自然な美しさがあり、肩肘張らず日々の生活に取入れられそうだ。普段切り花をリビングに飾っているが、代わりにカジュアルな胡蝶蘭を置いておけば、手間もかからず2か月は楽しめる。
気分や飾りたい場所に合わせて日々気軽に楽しる新たなジャンルになるだろう。
胡蝶蘭は育て方が分からなかったが、自分が快適と思う温度と日当たり、水やりは乾いて軽くなってからでOKとのこと。(茎が太く保水かできるため) お店のお客様には、プロ顔負けの知識と経験を持つ方も来られるとのことで、愛好家ならではの話も聞けるチャンスもありそうだ。スタッフの方は気さくで、いろんな事に応えてくれ、思ったよりも入りやすい雰囲気だった。
胡蝶蘭は3ヶ月、手間暇をかけ仕立てられる。ただ、生物でもある為、注文の時期を逃してしまった物の行先は今のところない。一つでもお客様に、もっと言えば、愛でてくださる方のもとへ 送り出してあげたいとつぶやいたスタッフさんの一言が印象的であり、生産者さんの愛情を感じる瞬間だった。
実際に農場を訪れてみて、思っていた以上に敷居が低く気軽に通えると感じた。そして、品質の良い物や旬な物が安く買えただけでなく、生産者さんしか知らない話や専門知識を直接聞けたとこもおもしろい。生産者さんの話をもっと聞きたいし、次回は友達や子供とも一緒に訪れたい。思っていた以上にワクワクした体験になった。
皆さんも今すぐ 「さんち」 にアクセス↓
「 さんち 」は予約するということは何もなく、欲しい情報を探すだけ。
折り込みチラシをみるように、毎朝「さんち」に目を通し、地元で気になる農場の直売に出掛けよう。
特別でお得なおもしろい体験が、農場であなたを待っていますよ。
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