夜間営業の高級店(キャバレーやクラブなど)に贈る胡蝶蘭

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お酒や料理を楽しむ行きつけのお店、接待に使う大事なお店、サービスを楽しみたいお店であれば、以下のような記念日には、何か贈り物をして自分の株をあげておきたいものです。

 ・バーやクラブの周年記念

 ・オーナー、ママ、ホステスの誕生日

 ・店舗のリニューアル

 ・移転、出店、開店

ただ、夜のお店となると、どことなくオープンなイメージではないため、そのようなハウツーは、なかなか見つけにくいもの。

ネット上で見つかったとしても、アフィリエイトサイトのようなお小遣い稼ぎだったりすると、どこまで信頼して良いものか半信半疑になります。

それでも、頻繁にあることでもなく、経験が少ない贈り物であれば、わずかな事例があると参考になります。

そこで、探してみるとこのような情報がありました。

情報ソース:日本胡蝶蘭・2019年上半期実績レポート

リンク:周年用途の胡蝶蘭

リンク:開店用途の胡蝶蘭

リンク:個人用途の胡蝶蘭

あまり多くは載っていませんが、上記のリンク先のページ後半に「高級繁華街のお店」「夜のお店」「夜のお店宛の誕生日祝い」といった記述を拾うことができます。

読み解くと高級繁華街とは、東京・銀座のような場所ではないかと想像できます。

また、誕生日祝いは、高級クラブのオーナーや、ホステス、キャバ嬢も対象になっているのではないかと思われます。

実際、日本胡蝶蘭の商品を注文するのは、会社のオーナーが多いようなので、その届け先も法人に限らず、接待に使うような飲食店、高級クラブなどがあっても不思議ではありません。

 

┃胡蝶蘭は自慢できる

また高級店であればなおさら、花の中でも胡蝶蘭は、そのイメージから喜ばれること請け合いです。

贈られた先でも「こちら、誕生日にいただきました」と誇らしく自慢できます。

特に最近は、Instagramにその画像がアップされることも日常です。

そうすることで、お店の人気度やホステスとしての人気をアピールできます。

このように使われるとするならば、あまり安くて小さなものを送ると、返って逆効果になってしまう心配も出てきます。

┃大型胡蝶蘭だからネットで

実際、先ほど紹介した日本胡蝶蘭の集計結果でも、夜のお店向けの胡蝶蘭は、比較的高額で大型なものが選ばれているようです。

ただし、これらの胡蝶蘭を生花店で購入すると、ましてやお届け先の近くの、例えば東京・銀座の生花店で注文するとなると、おそらく日本胡蝶蘭に比べて、数万円、もしかすると、2倍ほどの値段なのではないかと思われます。

ケチるつもりはないとしても、同じ予算であれば、豪華で大きなものに越したことはありません。

そうなると、ネットでの注文が良いでしょう。

大きな胡蝶蘭は、その物理的スペースから、生花店には置いていないことが多いですし、そこで注文するとしたら、結局のところ、胡蝶蘭の農園から運ばれてくるため、農園直送のネットショップから注文するのと変わりません。

むしろ、到着までの拠点が少ないネットショップが、胡蝶蘭にもお財布にも優しくなりますね。

自分ならどうするかと問われれば、縦横100cmに迫る大きさのもの、大輪5本立65輪、大輪7本立77輪クラスにするでしょうか。

これらは、送料などを含めても5万円以内になります。

「もっとふんぱつしなくていいのか」という声が聞こえてきそうです。

さらに上をいく場合、注意すべきことがあります。それは、夜のお店の入口は意外に狭いことがあるという点です。

そこを通らないような大きな胡蝶蘭では、難題となってしまいます。

これを明らかにクリアできて、店内のスペースも問題ないようなら、ご予算次第でさらに上の胡蝶蘭も選択肢に入ります。

┃お店に誰もいない時間に届けないように

さらに別の点で注すべきことは、そのお店の開店時刻。

開店はしていないとしても、スタッフがお店に出店する時刻です。

ネットで注文された商品は、胡蝶蘭に限らず、運送会社が届けることになります。この配送時間帯は20時までということがあります。

20時では、まだお店にスタッフが誰も来ていないということですと、再配達になってしまったり、いろいろと厄介なことが出てきます。

「サプライズだから、お届け物があることを事前に知らせたくない」という気持ちはわかりますが、それによって、いろいろな心配が膨らむくらいなら、事前に伝えられる範囲のひとはお知らせしておくのが良いと思います。

┃拡散されることも考えて

もうひとつの考え処として、立札やメッセージカードはどうしましょう。

法人向けの胡蝶蘭のように、お堅い立札に贈り主であるあなたの名前を堂々と載せるかどうか、それは、あなた次第だと言えます。

へたに載せてしまうと、SNSで画像が拡散されることも考えに入れておかなくてはなりません。

それでも、せっかく贈った胡蝶蘭が、誰からなのかを忘れられては残念すぎます。

お店の人にはわかってもらえるニックネームのようなものがあれば、それくらいは載せておきたいものです。

┃香りのしないインドアフラワー

ところで、高級クラブやキャバレー、飲食店で、なぜ胡蝶蘭が喜ばれるのでしょう。

もちろんその筆頭は、胡蝶蘭の持つ高級感がお店とマッチし、さらにお店のイメージを高めるからだと言えます。

それだけではなく、インドアフラワーであるということ。

店内に日に当たらないお店は多々あると思われますが、それれでいい、それがいいのです。水やりの頻度も少なくていいですし、それでいながら長持ちします。

細やかな気遣いとして、胡蝶蘭はほぼ無臭であるという点も隠れたお勧めポイント。

夜のお店は、スタッフもそうですが、店内も香りに気遣っていることがよくあります。それを台無しにしてしまうような匂いがする花は避けたいものです。

いかがでしたでしょうか。
もしかすると活用することがあまりない情報だったかもしれませんが、使っていただく機会があれば嬉しい限りです。

 

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