どういう胡蝶蘭を贈るのかを決めたら、開業に合わせて胡蝶蘭を手配します。（開業祝いの胡蝶蘭の選び方や相場）

しかし、いざ贈ろうと思っても、贈答品のマナーや贈り方が分からず、どうしていいのか悩んでしまうことがあるかもしてません。あらかじめ胡蝶蘭を贈る際のマナーを学んでおくことで、相手に対して失礼にならないお祝いを届けることができます。

そこで今回は、開業祝い・創業祝いに胡蝶蘭を手配するためのマナーやノウハウをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

開業祝い・創業祝いの胡蝶蘭はいつ手配すればいいのか？

花を贈るのは開業の当日の午前中、もしくは前日に贈るのが一般的です。

ただし、開業の当日は慌ただしくなりがちですので、贈り先の方と相談して日程を調整するのもひとつの気遣いかもしれません。
また開業の直前はとても忙しいです。サプライズでお祝いしたい気持ちも分かりますが、あらかじめ連絡を入れておいた方がよいでしょう。

もしお祝いのパーティーなどがある場合は、パーティー当日に持参するか、前日までに花が届くように手配します。招待されたけど参加できない場合も花を贈ることで、祝福の気持ちを伝えましょう。

開業祝い・創業祝いで贈る贈答品としての胡蝶蘭

｜立札と書き方

胡蝶蘭には立札を付けてお贈りしましょう。

せっかくのお祝いの品なのに、立札がないと誰からのお祝いなのか分からなくなってしまいます。また取引先に贈るような場合においては、受け取った相手に対してのアピールにもなります。
それに加え、胡蝶蘭は人が集まる場所に置かれるので贈り主の存在をアピールし、知名度を上げるチャンスにもなります。

このように立札は重要な役割を果たしてくれます。（詳しく知りたい方は、立札の役割や種類で紹介しています。）

立札に記載する文言例としては、「祝 ご開業」「祝 開業」「開業祝」「御開業御祝」などがあります。

｜ラッピング

お祝いの贈答の品です。胡蝶蘭にはラッピングをして贈りましょう。

ラッピングカラーの赤は「赤字や火事を連想させる」こともあり、赤一色を選ばれることは少ないです。
ただ会社に飾られることを考えて、贈り先のイメージカラーに合わせたラッピングカラーにすると喜ばれることでしょう。

ラッピングのことを詳しく知りたい方は、贈答用の胡蝶蘭のラッピングについても紹介していますのでそちらを参考にしてみてください。

開業祝い・創業祝い関するその他

開業祝い・創業祝いは、相手の事業の発展に結びつくものは、何より喜ばれます。そこで取引先になりそうな人を紹介したり、お店の場合は友人と一緒に利用したりすると喜ばれます。

いかがでしたでしょうか。
今回は開業祝い・創業祝いで胡蝶蘭を手配する方法を紹介しました。胡蝶蘭は「幸福が飛んでくる」という花言葉を持っており、開業祝い・創業祝いには多くの花が届きます。マナーや相手への気遣いなどを踏まえて、大切な方のお祝いに胡蝶蘭を贈ってみてはいかがでしょうか。