楽屋見舞いの届け方「胡蝶蘭の贈り方とマナー」

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どういう胡蝶蘭を贈るかを決めたら、楽屋見舞いの胡蝶蘭を手配することになります。(楽屋見舞いに喜ばれる胡蝶蘭の選び方

しかし、いざ贈ろうと思っても、楽屋見舞いを贈るためのマナーや手配方法が分からず、どうしていいか悩んでしまうことがあるかもしれません。あらかじめ胡蝶蘭を贈る際のマナーを学んでおくことで、失礼のないお祝いを届けることができます。

そこで今回は、楽屋見舞いの胡蝶蘭をいつ贈ればいいのか、どこで買ったらいいのかなど、贈り方を紹介します。楽屋見舞いを贈る際は、ぜひ参考にしてみてください。


楽屋見舞いの胡蝶蘭はいつ手配すればいいのか?


楽屋見舞いは、公演の初日・中日・千秋楽に贈られることが多いです。千秋楽に贈る場合は、持って帰るのを前提に花束などあまり大きすぎない花を選ぶ必要があります。

初日・中日の場合は、日持ちする花を選ぶ必要がありますが、胡蝶蘭はとても長持ちする花なので、初日に贈っても問題ないでしょう。もし初日に贈る場合は、初日公演の3時間前には届くように手配するのが一般的です。開演直前や開園後は楽屋周りが慌ただしくなるので注意が必要です。
ただし、花の種類やお届けの時間帯に制限がある場合がありますので、事前に会場やホールに確認しておくのがベストです。


楽屋見舞いで贈る贈答品としての胡蝶蘭


|立札の書き方

立札かメッセージカードを付けてお贈りしましょう。せっかくのお祝いの品なのに、立札がないと誰からのお祝いなのか分からなくなってしまいます。立札を付けることで贈り先相手に対してのアピールにもなります。

このように立札は重要な役割を果たしてくれます。(詳しく知りたい方は、立札の役割や種類で紹介しています。)

立札を利用する場合の文言例としては、
「楽屋見舞」「楽屋御見舞」「初日御祝」などがあります。

また、親しい間柄の場合は、立札ではなくメッセージカードを付けて贈ることも可能です。メッセージカードは立札と違い、手紙感覚で記入できるカードです。ぜひ相手との関係性に合わせて、立札がメッセージカードを利用しましょう。

メッセージカードを利用する場合の文言例としては、
「○○公演を応援しています。最後まで頑張ってください。」
「○○公演おめでとうございます。いつも応援しています、頑張ってください。」
「ご出演おめでとう。今までの努力が実りましたね。期間中には必ず拝見に伺わせていただきます。」などがあります。

|ラッピング

お祝いの贈答の品です。ラッピングをして贈りましょう。
楽屋見舞いのラッピングカラーには、特に難しいマナーはありません。相手の好みの色など自由に選んで問題ありません。

どうしてもラッピングの色に迷われる場合は、胡蝶蘭のラッピング色選びを紹介しているページもありますので、そちらも参考にしてみてください。


楽屋見舞いに関するその他


大きなホールに贈る場合、住所だけでは届くまでに時間が掛かる場合があります。
贈り先様名の他に、公演名なども記入すればスムーズに相手に届くことになりますので、そこまで記入することをおすすめします。

いかがでしたでしょうか。
今回は、楽屋見舞いで胡蝶蘭を手配する方法を紹介しました。まずは楽屋見舞いに喜んでもらえる花を選んでみてください。スペースを考えつつも、関係者の贈り物の中でも目を引くような花を選ぶのがポイントですよ。
そこでせっかく喜んでもらえそうな花を選んだわけですから、失礼のないよう相手への気遣いなどを踏まえて、大切な方の楽屋見舞いに胡蝶蘭を贈ってみてはいかがですか。

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