退職祝いで胡蝶蘭をいただいた際のお返し

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定年退職のお祝いで胡蝶蘭をいただいた方もいるのではないでしょうか。
胡蝶蘭はお祝いの花として、とても縁起が良く、華やかな上に花言葉が「幸福が飛んでくる」といって、お祝い事やプレゼントに最適の花です。そこで、退職のお祝いで胡蝶蘭をいただくことがあります。

お祝いの気持ちを込めて用意してくださった胡蝶蘭です。気をつけたいのはお返しの作法です。

そこで今回は、退職祝いで胡蝶蘭をいただいた際のお返しやマナーについて紹介したいと思います。


退職のお祝いにお返しは必要?


定年退職する方に職場のみんなで、お祝いに胡蝶蘭を贈ることがあると思います。

一般的には退職祝いのお返しはなくてもマナー違反ではありません。
ただし、今後も関わっていく相手であればお返しをするに越したことはありません。


お返しの相場は?


お返しの相場は、贈られた胡蝶蘭の1/3~1/2程度が目安です。
あまり高すぎると気を使わせてしまうので、予算内に収めましょう。


何をお返しすればいいのか?


退職祝いのお返しとしてよく贈られるものの一例です。基本的には、消費されるものや実用的なものが人気です。

退職祝いのお返し お菓子、石鹸セット、マグカップ、タオルセットなど

いただいた方の嗜好を考慮して選びましょう。日頃のコミュニケーションが活かされます。
もし、所属していた部署に贈る場合は、小分けにできる食べ物などがいいでしょう。


お返しする最適な時期は?


お返しの品を贈る場合、退職後1週間位を目安にします。
あまり早すぎると、借りを作りたくないような印象にも捉えられてしまうかもしれません。近況報告も兼ねて渡すのがいいので、1週間後位が理想的でしょう。


のし・水引のマナーは?


お返しの品を贈る場合、熨斗(のし)を付けてお返しするのが一般的です。

退職祝いのお返しに使う水引きの種類は「蝶結び」を使用しましょう。

熨斗(のし)の書き方は、上部分に「御礼」と記入します。


お礼は必要


感謝の気持ちを伝えるため、お返しの品と一緒に添え状も必要です。直筆のものを用意しましょう。
添え状には、退職祝いをいただいたお礼、退職後の近況、想い出話、相手の健康を願う言葉などを書けば間違いないでしょう。

いかがでしたでしょうか。
今回は、退職祝いで胡蝶蘭をいただいた際のお返しやマナーについて紹介しました。退職祝いのお返しは、近況報告も兼ねて会社に持参するのが理想です。
今までさまざまなところで貢献してきたからこそ贈られた胡蝶蘭であり、たくさんの感謝の気持ちが込められた胡蝶蘭です。いただいた方に失礼のないお返しを心掛けましょう。

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