胡蝶蘭を選ぶあなたへ
|胡蝶蘭を買わなければいけなくなりました
普段の仕事をしていたら急に上司から頼まれた方もいるかもしれません、式典にお祝いの品として豪華な胡蝶蘭を贈りたい方もいるかもしれません、親しい友人が新しくお店を出すのでお祝いとして贈りたい方もいるかもしれません。胡蝶蘭はお祝い事に適した花なので、様々なシーンでの贈答品として用いられています。
しかし、「上司に仕事として頼まれたから、買わないといけなくなってしまった」「どうしていいのか分からないのに、何で自分が選ばないといけないの」という思いの方を多く見受けられます。
かつての私も、同様の思いでした。胡蝶蘭を贈る際のマナー、相場、選び方、種類など、ひとつひとつ調べながら、胡蝶蘭を選んだことがあります。立札?ラッピング?その頃は、何も知りませんでした。
何も分からないのに変なものは贈れない、日程までに必ず届かなければいけないといった、プレーシャーがあったのを覚えています。「何で自分がやらなきゃいけないんだ」と、内心思っていました。
|胡蝶蘭を選ぶって素敵な仕事
胡蝶蘭が贈られるシーンはたくさんあります。開店祝い、設立祝い、就任祝い、定年祝い、新築祝い、受賞祝い、当選祝いなどなど、多くの場面で胡蝶蘭が贈られています。
やはり、お祝いのシーンで贈られることが多い花です。
まずは単純に考えて欲しいのです。
自分のお祝いの場面で立派な花をプレゼントされたら、嬉しくなりますよね。
胡蝶蘭を贈る目的は何なのでしょう。「おめでとう」「よかったね」という共感や、「いつもありがとう」「これからもよろしく」という気持ちを表すのに、言葉だけでは足りないため胡蝶蘭にその気持ちを託して贈るのです。
自分のお祝い事に、素敵な花をプレゼントされたら、もらった方は嬉しいですよね。
その嬉しい気持ちはきっと、贈った方(自分の会社)にお礼という形で返ってきます。
そして返ってきたお礼は、胡蝶蘭を選んだあなたの元に戻ってきます。
だから贈答用の胡蝶蘭を選べる仕事は、とても素敵でやりがいのあることだと私は思います。関わる人達みんなを、嬉しい気持ちにさせることができる仕事です。
誰しも自分の家族や友人、恋人にプレゼントをあげたことがあると思います。「これは喜んでくれるかなあ?」「こっちの方がいいんじゃないか?」と、プレゼント選びはワクワクします。胡蝶蘭選びは、それと一緒です。その気持ちで望めばいいのです。
|胡蝶蘭を贈るのにもマナーがある
胡蝶蘭を贈ることは素敵なことですが、贈答品である以上、最低限のマナーがあります。取引先の会社に対して、上司から頼まれて贈るなら尚更です。
また、取引先に贈るような場合は、他社も同様に贈っていることが多いです。1社だけ非常識なタイミングで届いたり、他社の花とも比べられてしまいます。贈られてきた花を並べた際に見劣りしないためには、花の相場も分かっている必要があります。
胡蝶蘭stationでは、胡蝶蘭選びのノウハウもまとめています。胡蝶蘭の種類や相場といった花の選び方から、贈答マナーや手配の方法といった贈り方まで、分からないことは参考にしていただけます。
|あとは楽しむだけ
選び方や贈る際のマナーを理解したあとは、あなたのセンスで胡蝶蘭を選びましょう。贈った相手が喜んでもらえるかがプレゼントでは大切なことです。「どの胡蝶蘭を買ったら喜んでもらえるのだろう」と、あれこれ考えながら、選べばいいのです。選び方やマナーなど小難しいことは胡蝶蘭stationに任せて、あとは胡蝶蘭選びを楽しんでください。