胡蝶蘭はどんな魅力を持った花なのか?胡蝶蘭の特長を解説!

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就任祝いや受賞祝いの式典など、お祝いの席ではよく胡蝶蘭を見かけることがあると思います。また、開店祝いに飾られていたり、たまに不動産屋などにも飾られているのを見かけますね。
そういったお祝い事の場面で見かけることはあっても、実はあまり胡蝶蘭のことを知らない方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、胡蝶蘭がどんな特長を持った花なのかを紹介したいと思います。


胡蝶蘭の特長



|特長1 花持ちがよく長く楽しめる

胡蝶蘭の花の寿命は洋ランの中でも非常に長く、環境さえよければ3ヵ月近く咲いている期間を楽しめます。花を長期間楽しめることは胡蝶蘭最大の特長でもあります。
また株自体も寿命が長く、病気や根腐れなどを起こさなけれれば、何年でも生きるとも言われています。株が枯れていなければ、花が落ちても来年また咲いてくれる楽しみが続きます。
この花持ちの良さ、株の寿命の長さは胡蝶蘭の特長といえます。

|特長2 温室がなくても開花させやすい

胡蝶蘭は洋ランの中でも開花させやすいグループにに属します。
胡蝶蘭は自然な温度変化(低温)に反応して花芽を成長させようとするので、温室がなくても咲きやすい性質があります。一定の大きさに株が育っていれば、根腐れを起こさない限り、どの株にも自然に花芽がでてきます。

|特長3 栽培に手間がかからない

胡蝶蘭は育てるのにあまり手間がかかりません。
置き場所(環境)だけ気をつけておけば、あとは放置して見守るくらいが丁度いいです。肥料はいらず、水やりも1週間~2週間に1度で十分なので、育てやすい特長があります。

|特長4 育てるのに場所をとらない

胡蝶蘭を栽培するのに場所をあまりとりません。
花が咲いた時は豪華で可愛らしい姿をしていますが、花のない時期はとてもコンパクトな状態です。
根はコンパクトで片手に乗る大きさ程度で、開花が近付くとぐんぐんと花茎が伸びてきて花を咲かせます。育てている時は小さく、咲いた時に豪華な花姿になるのは胡蝶蘭の特長です。

いかがでしたでしょうか。
愛好家でないとあまり知らないであろう、花の特長や魅力を紹介しました。胡蝶蘭の特長を知ることで、人気の秘密を少し知ることができたのではないでしょうか。
胡蝶蘭は法人の贈答品としてよく用いられる大輪以外にも、デスクの上や玄関などに簡単に飾れる大きさのミディなど、大きさ、色、模様など様々な種類があります。そのため、胡蝶蘭を購入する際は、プレゼントする相手の好みに合わせた花色、自分のお気に入りの花を咲かせてくれる株を見つける楽しさもあるかもしれません。
もし胡蝶蘭の花が気になっていて、今回紹介した魅力がきっかけで買ってみよう、育ててみようという方がいたらとても嬉しいです。

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