新型コロナウイルス感染拡大の影響 捨て去られる花

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新型コロナウイルスの感染拡大により、生活に影響を受けられている皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
また、罹患された方々には、一日も早い回復をお祈り申し上げます。

新型コロナウイルス感染拡大は、様々な社会生活、多くの業種業態のビジネスに影響を及ぼしています。

花卉業界への影響もあり、人々の目に触れぬまま、たくさんの花が捨てられようとしています。

胡蝶蘭も例外ではありません。

なぜ新型コロナウイルスによって、多くの花が捨てられてしまうのでしょうか?

┃お祝いなどの各種イベントが中止

3月から4月にかけては、新年度への切り替わりということで、花の需要が増える時期です。
・退職を迎え、最後の出勤日に花束の贈呈
・入園式、入学式、入社式会場を飾る花

また、春ということで、結婚式や各社イベントには、少なからず花で飾られるのですが、それらが延期や中止に追い込まれています。

┃花は期限があるもの

このような時期を迎えるに当たって、花卉業界ならびに花農家の人たちは、この時に咲き誇る花を届けられるよう計画的に花を育て、準備をしています。

それが使われないとすると、どうなってしまうのか?

ここまでをお読みいただければ、ある程度は、ご想像いただけると思います。

花は咲いた状態で長期間保存ができるものではありません。時が来れば枯れてしまいます。

次の開花のために残せる苗もあるでしょうけれど、多くは捨てるしかないのです。

しかも、年間で最も花の需要が多いこの時期だから、その量は悲しくなるほどに。

そうならないために、すべての花は難しいとしても、一輪でも多くの花を救おうと、こんな呼びかけが始まっています。

今後もこのような活動の情報をお伝えすることで、胡蝶蘭stationとして支援と応援をしていきます。

また、今後具体化するであろう救済措置についても、できるかぎり掲載する予定です。

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